醸造第1弾は自分の好きなIPAをキット缶で作ろうと思います。
左からビールイースト『SAFALE S-04 FERMENTIS』
ペレット状のカスケードホップ
Morgans社のフロンティアIPA
作り方はググるとたくさん出てくるので詳しくは書かないですが、興味のある人はググってみてください。
キット缶も国内で主要なサイト2つで購入できますし、東急ハンズでも売っているみたいです。
主要なサイト、一応、書いておくと
①ブリューランド・・・お手軽ビールキットが売っています。キット缶も豊富にあります。通販サイトは早くて即日、遅くても翌日には発送してくれてスピード重視!
②アドバンストブルーイング・・・お手軽ビールキットからフルマッシングキットまでの本格的なものまで、またケグ関係やQ&Aやブログなど為になることがたくさん書いてあります。通販サイトは商品が届くまで1週間以上かかるので気長に待てる人向け。
また代表が書いた書籍もあり。HPもオシャレな感じ。通販だけが残念😔
③ザ モルトショップ・・・キット缶は売っていないが麦芽その他が購入できる。中級者向けのサイトと思われる。
自分は基本はブリューランドさんで購入しました。
一部、アドバンストブルーイングさんで購入。
値段はブリューランドさんの方が若干、安い。楽天サイトもありで使いやすい。
一部ホップや機材等アドバンストでしか買えないものもあり。
アドバンストさんの強みは豊富なマニュアルかな?
キット缶を使ったレシピからパーシャルマッシング、フルマッシングのビールキットも売っています。
機材は最初、アドバンストブリューさんで一括購入をしようと思っていたのですが・・・
まず発酵させる容器ですが、漬物用の少し厚手のポリ袋でやるか、12L透明PET製発酵容器(ペットカーボーイ)でやるか、もしくはコック付きのポリタンクでやるかですが、自分は見た目からペットカーボーイにしました。
これはアドバンストブリューさんで購入できるのですが、色々と調べたら・・・
12Lのウォーターサーバー用の容器がそのまんまペットカーボーイでした。
そして専用サイトで買うとめちゃくちゃ安い!
キャップを加工すればストッパーがなくてもエアーロックが取り付け可能ということが予想できたのでウォーターサーバーの空の容器を4つ購入しました。
予備のキャップも10個。
またウォーターサーバーを2つスタックできるスタッカー(これはスタックするためのものですがそれ用に買った訳ではないです)も購入。
悪いけどアドバンストさんで買うよりもかなり安く購入できました。
キャップに穴を開けるとエアーロックがそのまま突き刺さり、ストッパーは必要がないです。
スタッカーはこうやってペットカーボーイを逆さにできるのでキッチンハイター等で消毒するときや乾燥させるときに重宝します。
水を入れて何リットルなのか目印をつけました。
基本は10~12Lで作ると思います。
キット缶のレシピだと22Lとか作れることが書いてありますが22Lの大きな発酵容器はポリタンクやバケツ型のものしかないのです・・・。
キット缶の作り方でそのまま作るとアルコール度数が1%以上になり違法になるので4~5倍の分量で作ることになります。
※このことはキット缶にも記述されていますね!
その場合、あまったキット缶のモルトエキスは冷蔵保存ができます。
キット缶を湯煎して滑らかにします。
キット缶の中はモルトエキスやらホップやらが溶け込んでいます。
それをアルコール度数を調整してお湯に溶かしてまた水に溶かして自分が作りたい分量にします。
画像では10リットルですがあとから水を追加して11リットル弱にしました。
エールイーストは『SAFALE S-04 FERMENTIS』を使いました。
IPAやペールエールに適したイーストです。
キット缶にもドライイーストは付属していますが、アドバンストさんによると別途購入したイーストを使った方が美味しくなるらしい。
エールイーストはウォートが26℃以下になったところでぶち込んでやって、エアレーション(激しく容器を振る)をしてからエアーロックを取り付けて、あとは放置。
翌日にはぶくぶくとイースト菌が働いてくれて、糖分をアルコールと炭酸にしていってくれます。
これが第1発酵。期間は3~2週間とか?
これはウォートの温度によるらしい。
今の時期だと20~22℃ぐらいなのでエール発酵させるには良い時期なのかもしれません。
翌日には上面発酵(エール発酵)しているのが分かります!
ぶくぶくと炭酸も放出していました。
なかなか面白いです。
このまま発酵が終わるまで待ちます。
続く