RockerPlate DIY

インドアサイクリングを初めて1年弱になります。
最初の頃は毎日乗って、体重も良い感じに減ってきていたのですが、クライミングができるようになってくると乗る頻度も減ってきて、週に1~2回になってしまいました。

そこでまた乗るために、RockerPlateなるものをDIYしてみました。
RockerPlateというのはスマートトレーナーの下に置くものでそれが左右に傾いたり、前後に動いたりするもので、より実走感が出たり、スマートバイクのダメージを減らしたりするもの。
Youtubeでたくさん出てきます。

製品自体はサリスから出したるMP1なるものが凄く高くて・・・ただもの自体は良さそう。
(日本の代理店で購入すると送料込みで18万円?!)
あとはイギリスのTuboRocksからは日本へ配送してくれて8~10万円ぐらい。
同じくイギリスのOmnirockerWahooKickrBikeの形に合わせた製品があってダブルレイヤー構造で形もかなりイケてるのがあるのですが残念ながら日本への配送はなし。。。

中華製のものももちろんあるんだけど、汎用タイプなので少し大きい。

ということでDIYをすることにしました。
まぁ購入するよりもかなり安く作れるというのが大きいです。
参考にしたサイトはこちら

各パーツはAliexpressやモノタロウ、Amazon.com、Unidyホームセンター、メルカリで入手しました。
必要な工具で今後も使うであろうものも購入しました。


リニアベアリング、リニアロッドスタンドは、Aliexpressで3,600円。
D20㎜×L1200㎜のリニアシャフトがモノタロウで5,300円。
RS Pro圧縮バネ、27㎜×135㎜もモノタロウで1,600円(2個必要だけど5個セット)。
ラワンベニヤ、18㎜×1220㎜×2430㎜はUnidyで7,000円。
M6のステンレスの六角穴ボルトとロックナット等で1,200円。こちらもUnidy。
5インチのインフレータブルボールをAmazon.comで4,300円。
(2個必要だったけど8個入っての値段。本体はUSD19.99。送料がUSD16.75)
(日本で5インチのものを探そうとしたけどamazon.co.jpで1個1,000円ぐらいしたのでこちらをチョイス)
リニアベアリングとトッププレートの間に噛ませるライザーパッドはメルカリで1,000円。
(上記のサイトでライザーパッドと書いてあったのでライザーパッドにしましたが、3㎜厚のゴムパッドにすればもっと安かった・・・)
合計は約24,000円!
※5インチのインフレータブルボールは探せばもっと格安でありそうです。



ホームセンターで切って貰ったものをスマートバイクの上に置いて細かいデザインを決定。

細かい切断は丸鋸を使いました。
一直線じゃないところは途中まで丸鋸でカットをして最後はレンタルしたジグソーで切ります。

ベースとスマートバイクを載せるトッププレートは違う形にしました。
トッププレートの方が少し複雑な形で同じ形にするのが面倒だったから😅
ベースにリニアシャフト等を借り配置してみる。
ここら辺は特に厳密じゃなくても良い感じかな。

トッププレートにリニアベアリングを取り付ける穴を開けたところ。
ここをミスると大変。自分も少し寸法が狂っていて、最後に取り付ける時に難儀しました。
手作業だと大変ですね・・・。

トッププレートの取っ手?
ジグソーは返却したので手鋸を購入して手作業で穴開けをしました。

ヤスリを掛けると、まぁまぁな感じに。

左側の穴はスマートバイクの先をベルクロで留めるための穴。
右側の穴はインフレータブルボールを膨らませるために必要な穴(この穴にボールの針穴がくるようにする)

ベースプレートは軽量化のために3つの穴を。
こちらも手鋸で手作業・・・。
ジグソーでやると一瞬なんだろうけど。

トッププレートだけ余っていた塗料で白く塗りました。
ベースプレートはそのまま。
トッププレートの左側の黒いものは、WahooKickrBikeのベース?がそこにくるように専用設計。
ただの50㎜のゴム椅子キャップ。こちらは余っていたもの。

設置完了!🙌

WahooKickrBikeに合わせた形にしたので設置面積も小さく済みました!
DIYの作業時間は6時間弱とか?
一番大変なのは、リニアベアリングとリニアシャフトスタンドを取り付けるための穴あけです。
六角穴ナットの頭が出ないように座繰りも必要だし正確に穴開けをしないとキチンと組み立てができない🙄

↑こんな感じ。左右、前後に動くから体幹にきますね!

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