あるネットサイトでPhilipsのHueという全く新しい照明システムを見ちゃったんです。
※海外では発売は2011年で日本ではつい最近発売されたようです。
Hueを知ろう
このシステムは、スマフォやタブレットを使って、2,4GHz帯の無線を使って、ON/OFF、調光、調色をするというもの。
もちろんシーン設定できます。
※普通のライコンみたいに、回路毎にではなく、1つ1つに色や明るさを設定ができ、個々のライトをグループ(シーン)毎にまとめます。
また外出先からでも操作をすることもできて、タイマー、アラームでコントロールも出来ます。
必要なものは、スマフォ(専用アプリ)と無線ルーター、無線ルーターにLANで繋ぐブリッジと呼ばれるもの、そして専用のLED電球(E26)です。
次世代の照明システムだぁ!
これがあれば、ライコンもいらないじゃん!ってことで色々と調べて、とりあえず1システム買ってみよう!
ということでAppleStoreで注文をしました。
※現在は、日本ではAppleStoreからしか注文が出来ません。
1システムはブリッジと専用LEDランプが3つのセットで、税込送料込みで2万6千円とまぁまぁ良い値段。
追加のLEDランプは、1つ6,980円です。
注文をした2日後に到着。
さっそく現在の賃貸マンションに取り付けてみました。
1つはリビングのライティングレールにE26ソケットがついた500円ちょっとのスポットライトの器具。
E26のLEDランプを付けると全長が長くなりすぎて不格好です(汗)
1つはキッチンのダウンライト、もう1つはテストも兼ねての玄関の人感センサー付きのダウンライトに。
設定は本当に楽で無線ルーターとスマフォに専用アプリをDLをして、ブリッジの真ん中のボタンを押せ!と指示があるので押すだけです。
このブリッジには最大で50個のLEDランプを登録することが出来ます。
またブリッジには最大で10個のスマフォから操作をすることが出来ます。
50個あればたいがいの2階建ての家では十分ですね!
まず主電源(壁スイッチ)をONをするとデフォルトの電球色で点灯します。
そのあとでアプリで色々なシーンを楽しんだり、個別に色を設定したり、全部をOFFにしたりします。
実際に使ってみて気が付いたこと。
①現状では、デフォルトの色を変更をすることが出来ない。ソフトウェア的に難しい問題ではないと思うんだけど・・?
→人感センサーや主電源(壁スイッチ)でONをすると必ず電球色(400lm @ 2700K)で点灯をします。
→特に人感センサーの場合は、問題ありです。主電源(壁スイッチ)の場合は、常にONにしておいて、アプリ側でON/OFFをする。
※通常のHueの使用想定では主電源(壁スイッチ)は常にONにしておいてHueのLEDランプに微量電流(待機電力、最大0.45W)を流しておくものだと思います。
→そうじゃないと、外出先でコントロールしたり、タイマーやアラームが使えないからです
②E26のランプしかない。Hue Friends(海外?)では、置きランプやLEDテープもあるみたいです。
上記①と②に関して、PhilipsJapanのHueのFBページから個別メッセージで問い合わせをしてみました。
①に関しての回答
ソフトウェア的にはもちろん、デフォルトの色を変更をするのは難しくはないけども、ブリッジが故障をしたときに、通常のLEDランプの基本の性能を発揮するために、
主電源でONをした時には、あえてデフォルトの色と明るさで付くようにしている
ただし将来的にアプリなどでデフォルトの色を変更できるようにするかどうか議論をしているところ。
②に関しての回答
E17およびその他の形状については検討中です。 hueは拡張型の製品なので、今後の製品展開に注目いただければと思います。
とのこと。
楽しみですね。
ただ竣工時には、たぶん間に合わないと思う・・。
なので①と②に関して近い将来、そうなることを見越して照明プランを作っていくか、どうかが悩み。
つづく。