←メイン壁とサブ壁の垂木を入れた状態。
合板も仮で置いた状態です。
ウォールの枠組みを単管パイプで作った後は垂木を入れます。
メインの120°壁(実際には116°ぐらいでした)と100°壁、あとはルーフに垂木を入れていきます。
垂木の間隔は色々と調べると450㎜スパンだったり、910㎜スパンだったりして良く分からなかったけどだいたい450㎜スパンになるようにしました。
ここは鉄骨があったりしてきちんと450㎜スパンにはならなかったのですが。
強度が足りなければ後で追加の2×4を入れれば良いやーという感じです。
垂木は自分の場合、2×4にしました。
8ft(2,440㎜)の2×4を15本ぐらい買いました。
2×4はコメリが圧倒的に安かったです(コーナンプロは調べていません)。
ただ近くのコメリにはなくて車で1時間ぐらい掛けて買いにいきました。
垂木とかん太の端サドルベースとの接続はコーススレッドです。3.8×38㎜のコーススレッドを4本ないし2本で留めました。
そうそう、普通、単管パイプで枠組みを作る場合は筋交いも必要になってきますが、今回は正面、左面、天井(ルーフ)に垂木を這わせたため、これだけで強固な塊となって筋交いを入れなくても良いぐらいの強度になりました🙌
最初に用意した自在クランプと1.5mの単管パイプ3~4本が無駄になってしまいました😱
120°壁だけの場合は、筋交いは必要かと思います。
サブ壁の垂木です。
単管パイプの枠組みと垂木の端よりも壁の方が大きいため、この垂木に直接、合板を打ち付けるのではなく、横方向に垂木を3枚、直交するように留めました。
その垂木に合板を打ち付けるという形です。
ちょっと分かりづらいアングルですが・・・。
この高さ方向の垂木のスパンは910㎜です。
F型クリンプで仮止めをしてコーススレッドの4.2×65㎜で2×4と2×4を打ち付けました。
金物も使いましたがコーススレッドだけで大丈夫だと思います。
下穴はあけた方が良いです。
垂木の設置ができたら、合板を張り付けていきますが、合板に12㎜の穴を開けて爪付きナットをつけていきます。
合板は15㎜のラワンベニヤ(ラワン構造用合板)を購入しました。
これが今回、一番、値段差があったものでした。そもそもラワンベニヤの15㎜を置いてあるホームセンターがあまりない中で1,980円(税別)という格安のものを手に入れることができました。
これはめちゃくちゃ安いです。
品質もバッチリのものです。
12㎜の穴をあけていきます。
爪付きナットはM10のものです。
電動ドリルでもインパクトでもどちらでも大丈夫です。
複数枚、まとめて穴をあけていきます。
オチアイ製の爪付きナットです。
今回は500個、購入しました。
ハンマーで打ち付けていきます。
これが結構な爆音で近所迷惑な音です・・・。
下地に固いものがあると音も響かずにスッと数回のハンマーで入っていきます。
爪付きナットを入れたら・・・今回の失敗した点ですが、裏からタッピングネジで2か所、爪付きナットを止めた方が良いです!
付けずに合板を張り付けてホールドをセットしたら何ヶ所かポロと爪付きナットが取れてしまいました・・・。
再度、裏に回って爪付きナットを嵌めれるのであれば良いのですが、そうもいかない箇所もあり。。。
左画像はラワン構造用合板に取り付けたものではありませんが、このように爪付きナットを2本のタッピングネジで留めてあげると爪付きナットの脱着がないです。
少し面倒になりますが、あとからやるよりは断然良いです😓
自分は、十字穴付(+)Aトラスタッピングの4×14のものを後から購入して合板を設置した後、裏から取付ができるものに止めていきました。
またPUMP2の壁では爪付きナットではなく(おそらく)プラパート受座というものを使っていました。
3本のネジで固定するというものです。
こちらの方が値段は、爪付きナット+タッピングネジよりも断然に高いですが・・・。
また今回は色を塗りました。
ただの木よりは明るくて良いかなぁと。
ミストグレーという明るめのグレーです。
合板8枚、1~2度、塗りで2Lのものが残り僅かになった感じです。
つづく